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クラウドファンディング2026目標達成の御礼とネクストゴールについて

クラウドファンディング2026目標達成の御礼とネクストゴールについて

2026年7月4日~8月31日まで、ウィーログでは、「AI & ウェブ完全対応」を目指してクラウドファンディングに挑戦しています。
クラファンページに投稿された「活動報告」をブログに転載してお届けします。ぜひご一読ください!

クラファン2026のご支援・詳細はこちら

目標達成のお礼と、ネクストゴールについて

おかげさまで、8月15日にクラウドファンディングの第一目標である800万円を達成することができました!ここまで色々な形で応援してくださったすべての皆さまに、心から感謝いたします。

先日、政府の公式文書「令和8年版 障害者白書」にウィーログの取り組みが掲載されたことでも改めて感じたのですが、ウィーログの活動の根底に流れているのは、やはり何よりもたくさんの人とのつながりです。始めは理解されず一人の力では届かない現実も、心から訴えかけ誠実に真剣に活動していけば、その思いは仲間に伝わり、それがやがて社会を変えるうねりになっていくと確信しています。

今回の目標達成も、皆さん一人ひとりが寄せてくださった思いと行動が、少しずつつながり、広がっていったからこそ実現したものです。 「応援しています」「活動を続けてください」「私にもできることがあれば教えてください」と、ご支援にとどまらずSNSでのシェアやお知り合いへのご紹介など、たくさんのアクションをいただきました。ウィーログは、まさに「皆さんによって育てられてきた活動」です。本当にありがとうございます。


みんなで高みを目指したい、ネクストゴールへ

実は私の本音を言えば、前年度の成果をさらに超えていきたいという強い想いがあります。ただ、最初からそれを口にすると周囲に引かれてしまうのではないかと懸念し、胸の中に秘めてきました。

これほどまでに強い意思を持ち続けている背景には、数年前の夏に突然亡くなってしまった、大好きな主治医がくれた、現実を直視させるために厳しくも温かい、愛のあるコメントがあります。

診察を受けるたび、主治医からは「決して無理はしないように」と諭されながらも、「気を付けて頑張ってくださいね」と呆れ顔で背中を押してもらうのが通例でした。しかし2015年頃、その先生から「進行性の病気だから、このままだと織田さんの活動年齢はあと10年」「成長のない現状維持は衰退と同じだ」と、厳しく切実な現実を突きつけられたのです。

周囲が心配してくれる気持ちは十分に理解しているつもりです。それでも、自分が情熱を傾けたいことに挑み続けるのは、個人の強いこだわりであり、人生の生き様そのものに深く結びついているのではないでしょうか。ひょっとすると、それは人間の尊厳にも関わることなのかもしれません。障害のある人の思いが叶いやすい時代になりつつあるのかは分かりませんが、当時の私は「病気であってもあと10年で終わりにせずできることなら晩年まで続けたい、現状維持による衰退だけは絶対に嫌だ」と痛烈に実感しました。医師や周囲に何と言われようと、これこそが人生を懸けて全力で取り組みたいことなのだと強く気づかされたのです。

その言葉にあらためて向き合い、仲間と励まし合いながら限界を超えて歩みを重ねてきたからこそ、今の私とウィーログの活動が存在しています。どんな状況でも挑戦する自由はあるはず。挑戦できることは幸せなこと。そんな思いも改めて振り返った今、ネクストゴール設定させていただきたいです。みんなでもっと高みを目指して挑戦したいです。前年度の支援者数638人、支援総額10,880,900円の上をいく、支援者650人・支援金額1100万円とさせてください。


ご支援金の使いみち

いただいたご支援は、次の2つの活動を推進するために大切に活用させていただきます。

  1. 「4つのバリアフリー」を推進する活動費

    講演会や車いす街歩き、バリアフリー調査の実施、そして「新しいお店なのに入れない」を私たちの代で終わりにすることを目指す署名活動や政策提言など、社会全体のバリアフリー化に向けた取り組みに充てさせていただきます。
  2. WheeLog!アプリの継続運営・改善

    今回挑戦している対話型AI検索機能やウェブ版のフル機能実装を含め、多くのユーザーの皆さまに安定したサービスを提供し続けるためのサーバー費用、保守費用、改修費に充てさせていただきます。



何のために?日本のバリアフリー化を目指して

今回のクラウドファンディングでは、対話型AI検索機能やウェブ版のフル機能実装といった「情報のバリアフリー」の実現に挑戦しています。しかし、ウィーログが目指すのはそれだけではありません。

例えば、私たちは今、「そもそもバリアが生まれない社会」をつくるために、2026年3月より署名活動にも取り組んでいます。

▼小規模店舗のバリアフリー化に向けた活動
「『新しいお店なのに段差があって入れない』を、私たちの代で終わりに。」
https://c.org/p6wxBFFRWC

現状の建築ルールでは、2,000㎡(体育館2つ分)以上の大規模施設にしかバリアフリー化の義務がありません。そのため、街中では新築物件であっても、入り口のわずかな段差によって利用が阻まれるケースがいまだに後を絶ちません。

私たちはこの署名を通じて、新築や大規模改修の際に以下の基準を国のルールとして定めることを目指しており、すでに7,000名を超える方々からご賛同いただいています。
段差なく「入れる」こと、中で「使える」こと

一つひとつのバリアフリー情報を届ける活動と、そもそもバリアが生まれない仕組みをつくる活動。この両輪を回していくことが、真の社会変革には不可欠です。今回いただくご支援は、「情報のバリアフリー」を推進し、さらにこの社会全体の仕組みを変えるための活動資金として、大切に活用させていただきます。


最後にお伝えしたいこと

私の病気は世界初の新薬が開発されたものの、筋肉が元に戻るわけではなく、現在も手足を動かすことができない重度障害を抱えています。それでも多くの方々の温かい支えがあったからこそ、こうして活動を継続することができました。このような環境に恵まれることは、決して当たり前ではなく非常に稀なことだと痛感しています。だからこそ、ウィーログという場を通じて車いす利用者や障害者が直面する社会課題に真摯に向き合い、みなさまの願いを結集してひとつずつ実現していきたいのです。

バリアフリーな社会を創り上げるためには、車いすユーザーだけでなく、歩行できる方も含めたより多くの仲間の力が不可欠です。このクラウドファンディングは、志を共にする大切な仲間と巡り会うための貴重な機会だと考えています。残された期間の挑戦を通じて、「社会をより良く変えたい」と願う共感の輪をさらに大きく広げていきたいと思っています。

「誰もが自分の可能性を信じられる社会」は、私たちが手を取り合えば必ず実現できるはずです。8月31日の最終日まで、どうか共にこの挑戦を支え、盛り上げていただけないでしょうか。ご支援はもちろんのこと、SNSでの情報拡散やお知り合いへのご紹介、署名活動へのご協力など、みなさまの応援一つひとつが活動を前進させる大きな力となります。

「車いすであっても、決してあきらめなくていい世界」を目指して、みなさまの温かいお力添えを心よりお願い申し上げます。

認定NPO法人ウィーログ代表 
織田友理子