昨夜のフジテレビの動画をYahoo!ニュースに掲載して頂きました。ぜひご覧ください。(WheeLog!の報道は動画の0:55からです)
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20180825-00399427-fnn-soci
コメンテーター津田塾大学萱野教授のコメント
萱野さんは、この車いす利用者によるアプリどうご覧になりますか?
これまで障害者の方々の存在、位置づけというのは、保護されるべき存在であって、なかなか自分のことを自分で決められる、決めていくという存在としてはみなされてこなかったわけですよね。それが、自分たちのニーズは自分たちが分かっているんだということで、自分たちのことは自分たちで決めていこうという流れになってきたのは意外と最近のことで、そこには障害者の方々のかなり大きな努力もありました。バリアフリーのことも私たち健常者が、これはバリアフリーになっているだろうと思っても、実際の利用者からするとバリアフリーになってないこともあるじゃないですか。そういった意味でこの地図作成の企画というのは非常に意義がありますし、これまでの当事者として障害者の方々が自分のことを決めていくという流れの中でも、しっかり位置づけられると思うんですよね。弱者にとって暮らしやすい街というのは、健常者にとっても暮らしやすいとよく言われます。全ての人が何らかの不便に直面する可能性はありますよね。高齢になったりとか、車いすももちろんそうですし、ベビーカーを押す場合もありますし、そういった中ですべての人が当事者としてニーズをどう聞いていくか、それによっていい街づくりをしていくきっかけになるのではないかと思います。
設備などハードな面はもちろんですけれども、ソフト面、意識というのも社会全体でしっかり持つ必要が今後もありそうですね。
WheeLog ウィーログ「みんなでつくるバリアフリーマップ」は、障害者も健常者もみんなに関わって欲しいです。ぜひお願いします。
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