WheeLog!街歩きイベントをやってみたい!新潟県上越市での取り組み

新潟県上越市でWheeLoggersのkakoさんからイベントレポートをいただきましたので紹介します。

WheeLog!街歩きその楽しさとは・・・

WheeLog!街歩きの楽しさ、イベントに参加した人ならだれもが感じるのではないでしょうか。

街中にあるバリアへの気づき、バリアの中で生活する車いすユーザーの気持ちへの気づき、入り口に段差があっても一緒に車いすを持ち上げて中に入れてくださるお店の方の気持ちへの気づき・・・。気づきがたくさんあるからWheeLog!は楽しいのです。

WheeLog!街歩きイベントに参加する中で、「自分が楽しんでいるだけではだめだよね」、「この楽しさを周りの人にも共有してもらいたい!」という思いが生まれ、まず、周りにいる大人や車いすユーザーへの紹介、職場でのチラシ掲示を行ってきました。
そして、今年は、イベント会場でWheeLog!の紹介を行いました。

イベントでWheeLog!紹介

1回目は、10月26日(土)開催の福祉・介護・健康フェア(主催:新潟日報社・新潟県社会福祉協議会・上越市社会福祉協議会、共催:上越市)、2回目は、11月16日(土)開催の上越市教育コラボ2019学び愛フェスタ(主催:上越市教育コラボ2019学び愛フェスタ実行委員会)での紹介です。

私一人ではできません。職場の同僚、大学院生、車いすユーザー、上越市共生まちづくり課と社会福祉協議会の職員の方々にも声をかけさせていただき、みんなで行いました。

内容は、以下の3点。
①WheeLog!のチラシ配布
②資料展示
③アプリの説明と体験

資料展示の様子

・実際に車いすに乗って大学や公共の建物の中を移動し、気づいたバリアの写真を集めたポスター
・WheeLog本部から許可を得て作成したWheeLog!とWheeLog!教育プログラムの紹介ポスター
・バリア体験グッズやヘルプマーク・カード(上越市共生まちづくり課と社会福祉協議会が担当)

アプリの説明と体験の様子


・WheeLogのホームページ(友理子さんのメッセージビデオとアプリ紹介のページ)をプロジェクターで投影しながら、アプリの説明
・イベント会場内でのアプリ体験(「エレベーターで2階へ行く」、「多機能トイレを使う」、「売店でお菓子を買う」という3つのミッションの体験も)

次回は・・・

次は、2020年2月16日(日)に、WheeLog運営メンバーの初鹿真樹さんにお越しいただき、講演会を実施します!

新潟県上越市は、東京から北陸新幹線で2時間、ごはん、日本酒がとてもおいしいところですが、それは雪のおかげでもあります。近年は小雪ですが、それでも1メートルを超える積雪になることも。移動手段は車が主になり、街を歩く人が少ない・・・。
そんな上越市で、WheeLog!街あるきイベントが果たして開催できるのか!
不安はとても大きいですが、できることを探して実行していきたいと思います。

(kako)

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