2021年1月20日(水)に「地域共生社会」をテーマにしたトークセミナーを開催します。
一億総活躍社会づくりが進められる中、福祉分野においても、「支え手側」と「受け手側」に分かれるのではなく、地域のあらゆる住民が役割を持ち、支え合いながら、自分らしく活躍できる地域コミュニティを育成し、公的な福祉サービスと協働して助け合いながら暮らすことのできる「地域共生社会」を実現することが求められています。
本セミナーでは、国や地域における「地域共生社会」の取り組みについて、それぞれの活動事例や今後の展望について語ります。
目次
概要
テーマ:「我が事・丸ごと」の地域づくりについて(地域共生社会トークセミナー)
日時:2021年1月20日(水) 15:00〜16:30
場所:オンライン配信
参加費:無料
申し込みURL:https://wheelog20200120.peatix.com/view
主催:一般社団法人WheeLog
後援:社会福祉法人小田原福祉会
セミナーの流れ
15:00 開会のあいさつ
15:05 地域共生社会とは(厚生労働省 唐木啓介)
15:15 車椅子体験を活用した地域共生社会の取り組み(一般社団法人WheeLog 織田友理子)
15:25 徳島市での地域共生社会と今後の展望(徳島市 内藤佐和子)
15:35 地域福祉と街歩きの可能性(特別養護老人ホーム潤生園 井口健一郎)
15:45 トークセッション(登壇者)
16:25 閉会のあいさつ
登壇者
唐木啓介(厚生労働省 社会・援護局 地域福祉課 生活困窮者自立支援室/地域共生社会推進室併任 室長)
内藤佐和子(徳島市長)
井口健一郎(特別養護老人ホーム潤生園 施設長)
織田友理子(一般社団法人WheeLog 代表理事)
司会者
町亞聖(フリーアナウンサー)
◆出演者紹介
唐木啓介
厚生労働省 社会・援護局 地域福祉課
生活困窮者自立支援室/地域共生社会推進室併任 室長
静岡県出身。2001年厚生労働省入省。医薬局、老健局、保険局、医政局、大臣官房厚生科学課、子ども家庭局等の省内各局や内閣府、総理官邸、在タイ日本大使館一等書記官等の他省庁への出向、西村国務大臣秘書官を経て、2020年8月から現職。着任後は緊急小口資金等の特例貸付、住居確保給付金等の新型コロナウイルス感染症の影響への対応や地域共生社会の推進に向けた改正社会福祉法の施行に携わる。
内藤佐和子
徳島市長
第38代徳島市長。大学在学中に難病の多発性硬化症の診断を受けながらも、数々のまちづくり活動に参加。2020年4月、史上最年少女性市長として就任。一児の母。著書『難病東大生 できないなんて、言わないで』(サンマーク出版)
井口健一郎
特別養護老人ホーム潤生園 施設長
社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員。桜美林大学、平塚看護大学校、おだわら看護専門学校非常勤講師。社会福祉法人小田原福祉会は「市民を介護で困らせない」をモットーに日本のデイサービス、ショートステイ、24時間の訪問介護など草分け的存在として在宅介護のパイオニアとして活動している法人。近年では介護の海外輸出、介護分野における技能実習制度などで有名。
織田友理子
一般社団法人WheeLog 代表理事
WheeLog!アプリ発案者。2002年に進行性の筋疾患「遠位型ミオパチー」と診断を受ける。車いすユーザーの視点を生かしバリアフリーマップのアプリ開発・運営を行う。総務省地域情報化アドバイザーとして講演活動にも取り組む。一児の母。著書『ひとりじゃないから、大丈夫。』(鳳書院)DVD『Walker「私」の道』(ブロックス)
町亞聖
フリーアナウンサー
小学生の頃からアナウンサーに憧れ、1995年に日本テレビにアナウンサーとして入社。その後、活躍の場を報道局に移し、報道キャスター、厚生労働省担当記者としてがん医療、医療事故、難病などの医療問題や介護問題などを取材。また、北京パラリンピックでは水泳メダリストの成田真由美選手を密着取材。“生涯現役アナウンサー”でいるために2011年にフリーに転身。脳障害のため車椅子の生活を送っていた母と過ごした10年の日々、そして母と父をがんで亡くした経験をまとめた著書「十年介護」を小学館文庫から出版。医療と介護を生涯のテーマに取材、啓発活動を続ける。
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一般社団法人WheeLog(松下)
info@wheelog.com