今日は国土交通省プローブ情報を活用した”通れたマップ”実証実験アンケート調査結果を聞くために、 ICT歩行者移動支援検討委員会の傍聴に行ってきました。
この度は実証実験に対し、多くの方にご協力いただき本当にどうもありがとうございました。今日お配り頂いた資料はもっと多いのですが、ここでアンケート結果だけでも速報として共有させていただきたいと思います。※現在精査していただいておりますので数値が若干変わる可能性があります。
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以下傍聴の感想を含めて。アンケートにつきましては読めば読むほど課題等に気づかされます。前提として私たちWheeLog!に協力的な方々が主にお答えいただいたと思うので、走行ログは抵抗がないという回答がとても多かったのですが、それ以外にもこの活動に参加する理由としてコミュニケーションがとれるからではないかと読めるのが個人的にはとても興味深かったです。
現段階ではWheeLog!アプリ自体にそこまで情報を蓄積できていでないので、情報をWheeLog!で受け取る側ではなく、提供する側に回ることが多いかと思いますが、ひたすら投稿をしてくださるウィーロガーズのモチベーションが何なのか?ということも解析していただきました。コミュニケーションを取りながら自分たちが今活動に参画することで誰かの役に立てるということを理解いただけているようです。また開発段階から、双方向でコミュニケーションが取れるアプリを目指していました。人を助け、人に助けられ。情報がなくて困った時に、このアプリに投げかければ情報が収集できるという使われ方も今後期待しております。
走行ログにつきましても有効な解析結果を出していただきました。データは実証実験期間中(11月から2月まで)で東京23区のみが対象でしたが、これからどの道が通れるか?どの道が通れないか?をもっと可視化できる。それこそ日本全国の車いすユーザーの方にご協力いただき、走行ログで日本を埋め尽くしたいです (笑)
今まで、ウィーロガーズからアプリに対する意見や要望など聞かせていただき、肌感覚でこのWheeLog!アプリはもっとバリアフリーな日本になるために寄与できると確信はしていたものの、国土交通省さんによるこのようなデータ解析をいただけたことは私たちWheeLog!にとって大きな財産になるのではないでしょうか。
私たちWheeLog!アプリを実証実験で使っていただけたこと、改めて国土交通省さんと NTT データさんに感謝申し上げます。