上越教育大学で車いす街歩きを実施しました

街歩きの様子

2021年9月26日(日)、上越教育大学学部1年生の授業「体験学習」の一環として、WheeLog!を使用した車いすの街歩き体験が実施されました。
実施場所は、新潟県上越市高田地区です。上越市高田は積雪の多い土地です。通りには、雪深い冬でも人々が行きかうことが出来るように「雁木」が張り巡らされています。なお、街歩き実施に先んじてWheeLoggerの安田恭子さんによる講演会、大学構内での車いす体験も行われていました。

参加したのは将来小中学校の教員になることを希望して入学してきた学生の方々です。
車いすで街なかに出るのは初めての方も多く、振り返りの時間ではたくさんの気づきや学びが共有されました。車いすユーザーの市民の方もボランティアで参加してくださいました。

地図メインで、自分たちがどこを歩いたかわかるようにしている。
お店の様子も振り返りで共有できるようにチェキを使用。

成果発表

11月20日(土)には、上越市と上越教育大学の共催による「上越市教育コラボ学び愛フェスタ」において、「体験学習」での学びの成果発表が行われました。
街歩きや講演会での学びの振り返りが、班ごとにポスターにまとめられました。

「お会計の位置が車いすに乗ったままでは高かった」「コンビニの飲み物のドアがすぐに閉まってしまい使いずらかった」など気づいた点を出しながら、

・「相手の目線にたって考えることを大事にしていきたい」

・「心のバリアフリーを通じて今の社会をより良いものにしていきたい」

・「高田の昔ながらの街並みとバリアフリーの共存を考えていきたい」

など、頼もしい言葉で、どの班も締めくくられていました。

また、街歩き体験から学んだことをもとに執筆した小説も展示されました。
これは、「共生のまちづくり」をテーマに、学生一人ひとりが小説を書いたものです。

これからも「車いすでもあきらめない世界」をつくるために、学校教育の分野でバリアフリーの取り組みを進めていきたいと思います。