日本福祉のまちづくり学会の第24回全国大会(東北オンライン)において、代表の織田がWheeLog!のデータを活用した研究発表を行いました。
今回は2つのテーマで発表を行いました。1つは「都市の高密度に積層されたバリアフリーネットワークの構築について」で、WheeLog!に蓄積されたデータをもとに、渋谷駅周辺の避難場所のアクセシビリティについて実証的な研究を行いました。もう1つは「都市公園におけるインクルーシブな整備に向けた分析・評価手法」についてで、都内の公園の整備について、WheeLog!の情報をもとに分析・評価手法を検討しました。
「都市の高密度に積層されたバリアフリーネットワークの構築について-渋谷駅周辺の避難場所のアクセシビリティの実証的研究-」織田友理子、織田洋一、大内宏友(一般社団法人WheeLog、大内環境デザイン研究室)
「都市公園におけるインクルーシブな整備に向けた分析・ 評価手法 の検討-新宿中央公園・上野・幕張・日比谷・ 大川端の事例研究」織田友理子、織田洋一、大内宏友(一般社団法人WheeLog、大内環境デザイン研究室)
この研究発表の結果、渋谷駅周辺の避難場所のアクセシビリティの研究が本学会の最高賞となる「大会優秀賞」を受賞しました。https://www.fukumachi.net/prize/taikai-prize.html
これからもみなさまに投稿していただいた情報を、学術的な分野でも活用して、バリアフリー化の推進に貢献していきたいと思います。ぜひ、みなさまも身の回りのバリアフリー情報をWheeLog!のアプリに投稿していってください。