東洋大学名誉教授の高橋儀平先生と対談しました

4月28日(木)に東洋大学名誉教授の高橋儀平先生と「儀平先生とまなぶ夜のUD教室」で代表の織田が対談しました。

髙橋先生は長年、バリアフリー、ユニバーサルデザイン、インクルーシブ環境の調査研究、政策提言を続けられています。東京都福祉のまちづくり委員会など、様々な場所でお会いする機会がありましたが、ゆっくりと二人でお話しするのは今回が初めてでした。

今回は「LOVE & SDGs×福祉のまちづくり その思想と展開」と題して、これまでの織田の活動や福祉のまちづくりの課題などについて、1時間半にわたってお話しました。

髙橋先生は代表の著書「LOVE&SDGs 車いすでもあきらめない世界をつくる」をお読みいただいており、本の話を引用しながらたくさん質問してくださいました。

今回のUD教室には、東洋大学の川内義彦先生もいらっしゃっていました。川内先生は著書「LOVE&SDGs」にも登場されており(P.189)、赤羽前国土交通大臣のバリアフリー政策にも大きく影響を与えた方です。

これまで日本のバリアフリーを牽引して来られた先生方と、深く熱く今後の世界のバリアフリーについて語ることができ、とても貴重な時間でした。

車椅子対応トイレの不適切利用の実態調査

川内先生は現在、車いす対応トイレの不適切利用について、実態調査を行っています。車いす対応トイレが排せつ以外の使われ方をしていることがよくありますが、その実態ははっきりしていないのが現状です。多くの車いす使用者にお答えいただければ、より良い実態調査となりますので、ぜひご協力ください。

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