【5月9日(木)@日建設計PYNT】代表の織田友理子が登壇します

5月9日(木)に㈱日建設計のNIKKENインクルーシブ・デザイン研究チームが主催するイベントに代表の織田友理子が登壇します。

株式会社日建設計について

日建グループは、クライアントの想いを実現するための多彩な技術と知識を持った専門家集団です。
私たちは、クライアントの要請を深く洞察し、社会の変化に先んじて行動します。
プロフェッショナルの自由な発想と技術を掛け合わせ、さらなる高みへと挑戦し、期待を超える価値を創造します。
100年を超える実績と経験を礎に、クライアントと共に社会環境デザインの先端を拓き、 豊かな体験を社会や人々へ届けます。

https://www.nikken.co.jp/ja/about/index.html

WorkUP!EVENT#01 | NIKKEN インクルーシブ・デザイン|これからの建築や都市を考えるための ”インクルーシブ・デザイン”とは?

高橋儀平先生は東京都福祉のまちづくり推進協議会の会長であられ、これまで数々のバリアフリー建築に関われております。

織田友理子と高橋先生は東京都福祉の街づくり委員会で2018年からご一緒させていただいた関わりがあり、今回の登壇は建築や都市計画の観点からインクルーシブデザインを考える、有益なイベントになると期待しております。

一般参加の方も現地参加可能ですので、ぜひご覧ください。

現地参加は50名の先着順となり、オンライン配信もあります。ぜひ興味のある方は、申込フォームからお申し込みください。

日建グループ(NIKKEN)は、インクルーシブな共生社会の実現を目指し、当事者の参加を重視しながら、多様な人々のニーズや価値観を理解することに努めます。また、多様性に配慮した都市や建築空間を創出するためのアクティブラーニングの機会を提供しています。この取り組みを通じて、インクルーシブ・デザイン(ID)のアプローチを継続的に推進し、より多くの人々に共感され、共有されるIDの理念を広めることで、未来のデザインと社会における持続可能で包括的な変革を促進することを目指しています。

日本政府は2022年9月に、国連障害者権利委員会から「施設及びサービス等のアクセシビリティ基準及びユニバーサルデザインに関し、都市・建築設計者に対する意識向上と研修が不十分であり、能力強化を図ること」と指摘を受けました。

これからの都市や建築を考える上で、当事者の視点を含め、「見過ごされないデザイン」と「誰もが取り残されない社会の構築」に必要なことについて、お話しいただきます。

https://workupevent01.peatix.com/

これまでの日建設計とのつながり

建築設計会社最大手である、株式会社日建設計さまにご依頼をいただき、2024年4月5日にバリアフリーや障害について、ウィーログ代表織田友理子が講演をさせていただきました。

当日は、共創の場「PYNT(ピント)」の中にあるバリアフリートイレや、社内社外が集まりやすく設計されたPYNTのスペースを視察させていただきました。その後PYNTにお集まりいただいたオフライン・オンラインの皆様に1時間講演をさせていただきました。

社内のインクルーシブデザイン研究チーム、イノベーションデザインセンター、及び㈱フロンティア日建設計さまの社員の皆様に移動困難者の視点を聞いていただき、有意義な対話をすることができました。日建設計の障害者の方々が、自分で取り組んで行けることをやっていきたいと熱く語られていたのが印象的でした。私たちの生活環境である建築・都市をつくる建築家の皆さんがインクルーシブについて学ばれている姿に、感銘を受けました。

ウィーログとしても日本の建物をバリアフリー化していくことは、最重要課題だと思っているので、日建設計の皆様と、さらに協力関係を築いていきたいです。今回のこのご縁を大切に「車いすでもあきらめない世界をつくる」ウィーログの活動を広げていきます。

インクルーシブ・デザイン研究チームとは

株式会社日建設計の中で、社外とのコラボレーションの加速や、社内コミュニケーションの活性化を目的として新設した「PYNT(ピント)」の中のプロジェクトの一つとして位置付けられています。

チームの一員としてNPO法人ウィーログ も参画させていただいております。

https://www.nikken.jp/ja/news/press_release/2024_04_15.html?cat=ALL&archive=ALL
上部へスクロール
コンテンツへスキップ