一昨日5月12日、埼玉県本庄市で高校生のボランティアイベントとして、WheeLog! in 本庄市の教育プログラムが開催されました。
今回はこれまで様々なイベントでご協力いただいているDET(障害平等研修)とコラボした形で開催いたしました。
DET群馬の飯島様よりイベントの模様をレポートいただきましたのでご紹介いたします。
埼玉県本庄市社会福祉協議会の主催で、市内にある高校生ボランティアイベントの第1回企画としてWheeLog! in 本庄市を実施させていただきました!
これは本庄市内にある支援学校を含む7校がボランティア活動を通じて繋がっていこうという高校生が主体で進めるサークル活動です。
記念すべきキックオフイベントにWheeLog!が選ばれたことはとても嬉しいことです。
スマホ1つで本庄市が変わる⁈
このキャッチフレーズで14名の高校生が市民活動交流センターはにぽんプラザに集結!!
午前中は障害平等研修DETを受講し、参加者全員が障害の社会モデルの視点を持ってから、午後はバリアフリー街中調査を行いました。
3つのチームに分かれて本庄駅の北側、南側、西側を車椅子2台ずつで調査開始!
踏切を渡ってみる!自販機やATMを操作してみる!お店に入って買い物をし、レジで釣り銭をもらう!トイレに入って乗り移る!エレベーターに乗ってみる!スロープを登り降りしてみる!
普段、学校の行き帰りで通いなれた道やお店に入ることを、車椅子に乗って体験してみることで、街中にあるバリア、バリアフリーになっているお店やトイレなど、高校生の皆さんは様々な気づきがあったようです。
色々な体験をした高校生の皆さんからは、バリアフリー情報をWheeLog!アプリで発信することで、車椅子ユーザーに安心して本庄市に出掛けてもらいたい!トイレや食事が出来る場所情報の大切さを感じ、これからも友達と出かけたらトイレや段差をチェックするようにしていきたい!などの感想をいただきました。
街歩きイベントを通じて、誰もが暮らしやすい社会について考える!
これから高校生ボランティア活動の1つとしてWheeLog!が広がり、より多くの情報が集まることで私達車椅子ユーザーがお出かけしやすくなることはとても嬉しいことですね。
DET群馬 飯島邦敏