車いすでバリアフリーな美術館巡り@MIHO MUSEUM(滋賀県)

車いすで美術館巡り第2弾!

前回の東海・北陸編に引き続き、今回は滋賀県より、日常から解き放たれた美術館をご紹介いたします。

WheeLoggersのSukuさんより「MIHO MUSEUM」の投稿です。


MIHO MUSEUM(滋賀県)

山の中にある美術館 レセプション棟から山をひとつ越え美術館棟へ移動しますが、歩いてもよし、カートに乗ってもよし!カーとはスロープを出してくれるので安心です。お手洗いもどちらの棟にも完備しれてますし、エレベーターもあります。駐車場も専用完備されており、レセプション棟へ少しスロープがありますが、係りの人がお手伝いしてくださるので安心です。移動は行きは上り坂ですが、帰りは下りなのでゆっくりとお散歩しながら来るのがおすすめです。

https://app.wheelog.com/map/custom/admin/map?spotId=4562

こちらの美術館は、ルーブル美術館のガラスのピラミッドを設計したことでも知られる、世界的に有名な建築家イオ・ミン・ペイ氏の設計によるものです。
「自然の中に同化した建物のすがたが、非常に意識的にデザインした結果だということをわかってもらえると信じている」公式ホームページより)との彼の言葉通り、桃源郷をモチーフにした広い敷地は、自然と調和した素晴らしい空間となっております。

敷地内にはレセプション棟と美術館棟があり、レセプション棟から美術館棟へは、トンネルと吊り橋を渡るアプローチにて、徒歩7~8分だそうです。

そこを投稿者のSukuさんがご利用されていた車いすでも乗り込める電気自動車で無料送迎してくれるサービスがあります。ゆっくり自然を満喫しながら徒歩で散歩するのもよいですが、電気自動車も便利ですね。

レセプション棟、美術館棟ともに多目的トイレも完備され、併設されているレストラン(レセプション棟)やカフェ(美術館棟)でお食事やお茶もできます。また、障がい者手帳の提示で入館料が200円割引になります(公式バリアフリー情報はこちら)。

コレクションは約3,000点もあって、そのうち約250~500点が常に公開されているそうです。常設展示物にはもちろん触れられませんが、材質が分かるほどに近くで見ることができるそうです。数々の崇美な作品に魅了されること間違いないですね。

自然と一体化した桃源郷で、至福のひとときを過ごされてはいかがでしょうか?

Sukuさん、素敵な美術館の投稿ありがとうございました。

(Hiromi)


●MIHO MUSEUMの紹介●

MIHO MUSEUMは、1997年11月、滋賀県信楽の自然豊かな山間に開館しました。 創立者・小山美秀子(こやまみほこ:1910-2003)の「美術を通して、世の中を美しく、平和に、楽しいものに」との想いからはじまったコレクションは、多彩な日本美術とともにエジプト、西アジア、ギリシア、ローマ、南アジア、中国などの世界の古代美術を擁しています。

http://www.miho.or.jp/intro/history/

MIHO MUSEUM
住所:滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
電話:
WheeLog!スポット情報
公式ホームページ

コメントは受け付けていません。

上部へスクロール
コンテンツへスキップ