【車いすのお悩み相談】都電で介助しながら運賃を支払うには?

先日、WheeLog!の「つぶやき投稿」にこんな質問が寄せられました。

【質問】車椅子利用の母と都電に乗りたいのですが、運賃はどう支払えば良いのでしょう?後ろから母(車椅子)を乗せた後に私(介助者)が前まで行って運賃を払うと発車までに間に合わないかも⁉︎混雑しているとすぐに前の方へ行かれないかもしれず、運転中の移動は車椅子が動いてしまう心配もあり、悩。

都電とは…
東京都にある路面電車で、バスと同じように車両の後ろから乗車して前で運賃を支払います。
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/toden/

この投稿に対し、

「安全に乗車するには駅員さんに車椅子で乗る旨を伝えますと、移動中も係の人がお手伝いしてくれるので良いかと思います。心配している事は解消されるはずなので、駅員さんに声をまずはかけてみて下さい!」「乗車したら必ずブレーキをかけて、動かないように背後から持ち手を持てば大丈夫だと思いますよ。」

などの返信がある中、走行ログの投稿で有名な車いすユーザーのAtsukoさんが素晴らしい対応をしてくださいました。

都営交通の方に電話で、ホームと車両の間はほぼ段差や隙間がないことを確認。
また、「車椅子にブレーキをかけて離れる際は事前からブレーキに緩みが無いか、またちゃんと座っていらっしゃるか確認しておいて、進行方向に向かって横に止めるとズレにくいですよ。ズレ落ち防止のセーフティベルトなどもしておくと安心かもしれませんね!必要あれば車椅子に転倒防止バーもつけれるはずです」と自身の経験からアドバイスもされていました。

さらにAtsukoさん、都電荒川線に実際に乗車し、その様子をつぶやき投稿してくれました!
丁寧なリサーチ力、本当に素晴らしいです。写真付きでとてもわかりやすいので、ぜひご覧ください。
また、Atsukoさんってどんな人?と思った方は過去のインタビューをご覧ください→こちら

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WheeLog!は「みんなでつくるバリアフリーマップ」というコンセプトのユーザー参加型のアプリです。
ユーザーが自分の持つ経験や知識などを発信することで、助かる人がきっといます。
「どうしたらいいのかわからない」「こんなことで困ってる」と声を上げれば、必ず誰かが反応します。

ひとりで考えても解決策が浮かばないときは、ぜひその気持ちを「つぶやき投稿」してみてください。
「どうしたの?」と手を差し伸べてくれる人が必ず現れますよ!

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