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車いすで旅行!ロサンゼルスの歩き方2022(旅行準備編)

2022年8月にアメリカのロサンゼルスを電動車いすで訪問しました。車いすで海外旅行を考えている方の参考になればと思い、訪問した経験に基づいて「旅行準備編」「移動手段編」「観光スポット編」に分けて旅行情報をまとめました。こちらに記載している内容は訪問時点(2022年8月)の情報で、あくまで一例ですので、それぞれの状況に応じて準備・計画していただければと思います。ぜひご参考ください。

今回は車いすで海外旅行の準備をする際のポイントについて紹介します。海外旅行の時は、さまざまな事前準備が必要ですが、アメリカに行く場合は、主に以下の4つの手続きが必要です。

①飛行機の予約
②ホテルの予約
③保険の申し込み
④渡航認証申請

①飛行機の予約

飛行機は基本的にストレッチャーや大型電動車いすなど、さまざまなタイプの車いすに対応していて、搭乗できます。

飛行機を予約する際は、ホテルと合わせて予約した方が料金が安い場合が多いですが、基本的には直接航空会社で予約することをオススメします。

特に今回は、大型の電動車いすで、大きさやバッテリーを詳細に伝える必要があったこと、LCC(格安航空会社)のZIPAIRを利用したことから、旅行会社を通さずに直接航空会社で予約しました。

当日はスタッフの方にしっかりと対応していただき、安全に安心して搭乗することができました。

車いすでの飛行機の利用についてはこちらの動画もご参考ください。

②ホテルの予約

アメリカの一般的なホテルは、基本的にバリアフリールームが用意されていて、ネットで予約できるサイトも増えています。そのため、今回は個人でネット予約でホテルを手配しました。

ホテルの部屋は写真と実物とが違う場合もあるので、気をつけないといけないこともあります。気になる場合は予約前にお問い合わせするのが確実です。また、予約時はホテル側に車いすユーザーが利用することを伝えておくのが良いでしょう。

海外のホテルを予約する時に、特に気を付けることはシャワーチェアです。シャワーチェアは壁に備え付けられているタイプや、通常の椅子が置かれているなど、対応はさまざまです。日本のようにクッション性のある個別の椅子タイプが提供されているかなど、必要に応じて確認されることをオススメします。不安な場合は、荷物になりますが、日本で使用しているシャワーチェアを持って行くのが安心です。

③保険の申し込み

海外旅行保険はクレジットカードに付帯されているものもありますが、旅行代金を支払わないと保険が付帯されないなど、カード会社によって条件も変わってくるため確認が必要です。クレジットカードに保険がない場合は、別途ネットで契約できる保険もあるので、加入をオススメします。

特に今回は、新型コロナウイルスに感染して帰国できないことも考え、個別で保険に入りました。幸いコロナには感染しませんでしたが、旅行中にスーツケースが壊れたので、携行品の補償を受けることができました。旅行は思わぬトラブルがつきものなので、保険に加入しておくと安心です。

④渡航認証申請

アメリカへ観光する場合、日本のパスポートでは特にビザは必要ありませんが、ESTA(電子渡航認証システム)の申請が必要です。(詳細は外務省のサイトをご覧ください

この申請の中で「あなたは障害がありますか?」という質問項目があります。この質問項目の意図としては、「アメリカの居住者の生命や財産等を脅やかすような」身体的・精神的疾患はありますか?ということを意味しているそうです。そのため、一般的な病気や怪我などで車いすを利用している方は「いいえ」と答えます。もしここで「はい」と答えて申請するとESTAの申請が却下され、以後アメリカへの入国が難しくなるので気をつけてください。


まとめ

飛行機やホテルなど、旅行前の準備は時間がかかって大変ですが、しっかりと事前に準備することで、安心して旅行を楽しめます。飛行機は日系の航空会社であれば、日本語で対応できますが、ホテルの予約はお問い合わせを英語でする必要があるので、少しハードルが高いかもしれません。その場合は旅行会社など、必要に応じて利用するのをオススメします。

以上が渡航前の旅行準備となります。

次回は「移動編」をお送りします。お楽しみに。

バリアフリー地図アプリ「WheeLog!(ウィーログ)」

今回のアメリカ渡航で利用したお店やバリアフリートイレの情報は、バリアフリー地図アプリ「WheeLog!(ウィーログ)」で見ることができます。ぜひご利用ください。

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