この度、ダスキン障害者リーダー育成海外研修派遣事業 研修修了生との交流会で、第30期研修生として織田友理子が講演を行いました。
公益財団法人ダスキン愛の輪基金は、1981年から障がい者の自立と社会との共生を目指し、活動を続けています。
目次
ダスキン愛の和基金とは?
愛の輪について
愛の輪運動は、ダスキンの「めい あい へるぷ ゆう」の精神で、「障がいのある方の自立と社会参加」を支援しようとの願いから、1981年の国際障害者年に「財団法人 広げよう愛の輪運動基金」を設立されました。
https://www.ainowa.jp/profile/
ご挨拶
公益財団法人ダスキン愛の輪基金 理事長 山村輝治様
目で見える障害者の対応をするのではなく、障がい者ではなく人間の特性を考えたときに、車いすを使うことが普通ということが考えていけば、そういった世の中・家づくり・何不自由なく移動ができる。基準を大きく変えて社会を変えていく。基金を通じて海外研修の発信力だけではなく、ダスキングループ全体で世の中の軸の味方を変えていくことに取り組んでいきます。
第36期ジュニアグループ研修生の青木悠弥さん
第36期生ジュニアグループ研修生として「ジュニアリーダー育成グループ研修が私にくれたもの〜私の挑戦の原点〜」について青木悠弥さんもご講演されました。
青木さんは、研修を通じて自分自身の成長や自己認識の深まりを感じたと語り、今後も自分のやりたいことにチャレンジしていきたいという想いを共有されました。ジュニアリーダーとして、未来に向けて挑戦し続けるというメッセージが込められた素晴らしい講演でした。
織田友理子の講演
第30期生としてデンマークに留学した織田友理子はデンマークでの研修で得たことや、現在挑戦していることについてお話ししました。
織田友理子コメント
『その年まで英語の勉強を大して勉強してなかったんですよね。英語のチェックや書かなければいけなかった。本当にドキドキして会場に来たことを思い出します。
今となっては英語ペラペラではないですが、海外でプレゼンできるようになりました。遅いかもしれませんけど、当時は思いもしなかった今がここにあると思います。
生きている限り挑戦したいと思っています。繰り返しながらもダスキンさんに支援していただいた分社会に貢献していき、より少しでもより社会をよくしていきたいと思います。』
『どんなに重度に進行しても挑戦する心を忘れずに活動をしていきたいと思います。』
『ダスキンの皆さんはこの事業が日本の福祉に大きく貢献されていることをもっと知っていただけると嬉しいです。研修生を代表して心から感謝申し上げます。』
インタビュータイム
また司会より青木さん、織田友理子にインタビュータイムがありました。
青木さんがうまく物事が進まないときに気持ちを切り替える方法
- リフレッシュすること
- 信頼できる人に話を聞いてもらうこと
- 日記を書いて状況整理すること
- 趣味に時間を費やすこと
- 没頭している時間から客観視する時間とメリハリをつけること
織田友理子さんがうまく物事が進まないときに気持ちを切り替える方法
- 夫と激論を交わすこと
- 美味しいものを食べること
- 経験を次に活かす方法を考えること
- 自分の状況を外から俯瞰すること
- 本を多く読むこと