フィンランドで開催されたMyData2023のカンファレンスに登壇しました!

5月31日〜6月1日にフィンランドの首都ヘルシンキで開催されたMyData2023のカンファレンスに、WheeLogの代表および事務局員が参加しました。

MyDataとは

MyDataという用語は、1)現在企業中心のシステムを個人中心のシステムに変えることを目指す、パーソナルデータの管理や処理における新しいパラダイムシフトのアプローチであり、2)個人がアクセスして管理できるリソースとしてのパーソナルデータである。

https://mydata.org/wp-content/uploads/2020/05/MyData-summary-japanese.pdf

プログラム登壇

5月31日には、WheeLog!の活動を紹介する発表を行いました。「How accessible data transforms the lives of wheelchair users?」と題し、代表の織田友理子が発表しました。ヨーロッパをはじめとする世界各国のデータの利活用に関心の高い方々に、バリアフリー・モビリティデータの重要性について知っていただく機会となりました。(プログラムの詳細はこちら

ブース出展/ネットワーキング

カンファレンスでは、ブース出展も行いました。ブース出展にはWheeLog!ゴールドスポンサーの富士通株式会社さまにもご協力いただきました。おかげさまでたくさんの方にWheeLog!を紹介する機会を得ることができました。特に富士通の社員で、MyData Globalの理事でもあるシュウ・ディクソンさんには、さまざまな方をつないでいただき、ネットワークを広げることができました。この時に繋がった方々とは、帰国後もメールなどで連絡を取りながら、これからの取り組みについて協議を進めています。

フィンランド運輸/通信大臣や省庁の方との面談

5月30日に開かれたオープニングイベントで、フィンランドの国土交通大臣にあたるティモ・ハラッカ運輸・通信大臣(Mr. Timo Harakka, Minister of Transport and Communications)にお会いする機会に恵まれました。また、6月1日には、省庁の方と面談する時間をいただきました。WheeLog!の活動や日本でのバリアフリーの取り組みについて紹介し、今後のフィンランドとの連携について意見交換を行いました。

車いす街歩きプログラム

先日お伝えした「WheeLog! in Helsinki 2023」は、本カンファレンスのプレイベントとして実施されました。詳しくはイベントレポートをご覧ください。

まとめ

今回、フィンランドのヘルシンキを訪問し、WheeLog!のアプリや活動についてたくさんの方に知っていただくことができました。カンファレンスの中で、WheeLog!の活動を紹介するたびに、素晴らしい活動をしていると称賛の声をいただきました。「車いすでもあきらめない世界をつくる」というミッションは世界共通です。これからもミッションを達成するために一歩一歩活動に取り組んでまいります。

最後に、今回のフィンランド訪問に際し、多大なサポートをいただきました富士通株式会社さまに心より御礼申し上げます。ありがとうございました。

上部へスクロール
Skip to content