10月13日に医薬品の開発、製造、販売を行っているアムジェン株式会社さまで、WheeLog!アプリを活用した地域社会貢献活動が行われました。
この活動はアムジェンさまのミッションである「To serve patients (患者さんのために、今できるすべてを)」に想いを致すための「Mission Week」の一環として実施されました。当日は全国15都市の会場をオンラインでつなぎ、500名以上の社員の方々が参加されました。
目次
バリアフリー調査の説明
まず最初の1時間で、バリアフリー調査に必要な説明を行いました。まず初めに代表の織田が挨拶した後、WheeLog事務局員が講師となって、バリアフリー調査に必要となる基礎知識やアプリの操作方法について解説しました。参加者の皆様が真剣に説明を聞いてくださっていたのが印象的でした。
バリアフリー実地調査
社員の方々が各チーム5〜6名に分かれ、指定されたエリアに実地調査に向かいました。調査では主にトイレとエレベーターを調べましたが、ただ単にバリアフリー情報を集めるだけでなく、車いすで移動した時にどのような経路を通るのかなど、「車いす目線」で皆さん情報収集されていました。2時間半の調査の中で、全国から続々と情報が集まり、アプリのタイムラインがアムジェン社員の方々の投稿で埋め尽くされました。
ふりかえり
調査を終えて参加者の方々から本日の気づきや感想を伺いました。「エレベーターを出たら段差で、車いすだと困る」「ドアが両側にある通貫型のエレベーターは車いすで便利」「バリアフリートイレといっても色んなものがあることがわかった」など、車いすの目線で歩いてみるからこそ気づくポイントを話されていました。参加者の方々が熱く語られている姿がとても印象的でした。
まとめ
今回、バリアフリー調査は全国およそ100のエリアで行いました。調査した内容はその場でWheeLog!のアプリに投稿され、2時間半の調査で、なんとWheeLog!の1ヶ月以上の投稿数に当たる「691件」もの情報が集まりました。どのスポットにもたくさんの写真が格納され、車いすユーザーにとって有用な精度の高いバリアフリー情報がたくさん収集されました。
アムジェンの社員の方々は、今回の活動を「To serve patients (患者さんのために、今できるすべてを)」という想いを持って真剣に取り組まれていました。実際に活動後もWheeLog!への投稿を続けてくださっています。こんなにも多くの社員の皆さんに、実際にWheeLog!を活用いただき、地域社会に貢献していただき本当に嬉しいです。
この度はアムジェンさまの「Mission Week」でWheeLog!を活用いただきありがとうございました。他の企業さまでもSDGs研修などでWheeLog!を活用した取り組みができます。興味のあるご担当者様はぜひお問い合わせください。