車いすで京都散策!おすすめの紅葉モデルコースを紹介

11月18日(土)に「WheeLog!車いす散策 in 京都 2023秋」のイベントを開催。車いすユーザー3名を含む総勢10名ほどで秋の紅葉を満喫する京都の名所コースを巡りました。

散策コース

京都駅→蹴上駅→南禅寺→永観堂

京都駅からスタート

まずは京都駅に集合!初めて顔を合わせる方々だったので、みんなで自己紹介をしました。大阪や京都、滋賀など、関西エリアに住んでいる方や、東京や札幌から来た方など遠方からも参加されました。

また、今回はウィーログのスポンサーであるアムジェン株式会社の社員の方も、ぜひお手伝いでイベントに参加したいとお声がけいただき、関西や東京本社の方が5名参加されました。(アムジェンさまとの取り組みはこちら

バリアフリーポイント

京都駅からは地下鉄で蹴上駅へ移動。地下2階にある地下街のPortaから地下鉄改札へは連絡通路のスロープを使います。駅では駅員さんにスロープを出してもらい、電車に乗り込みました。待ち時間もほとんどなく、スムーズに案内してもらいました。

https://app.wheelog.com/?spotId=146537

紅葉の名所、南禅寺へ

蹴上駅から少し長めのゆるやかな坂を通って、南禅寺へ。駅からは徒歩10分くらいですが、通り道の紅葉も綺麗で、京都の雰囲気を満喫しながら、目的地の南禅寺へ到着しました。

南禅寺は今年の「そうだ 京都、行こう。」の秋キャンペーンで舞台になっているほど、京都の紅葉の名所です。参加者のみなさんは思い思いに写真を撮り、南禅寺の絶景スポットの「三門」や「水路閣」で紅葉を満喫しました。南禅寺の歴史などの詳細についてはこちらもご参考ください。

バリアフリーポイント

境内は少し坂や砂利道を通ることはありますが、メインの歩道は舗装されていて、車いすでも十分アクセス可能です。

https://app.wheelog.com/?spotId=11834

夜のライトアップが美しい「もみじの永観堂」

 古くから紅葉の名所として知られる永観堂。庭園では約3000本の紅葉がライトアップされていて、とても幻想的な空間でした。夜で少し寒かったのとお腹が空いていたので、園内にあるお茶屋さんでぜんざいやお団子をいただきました。

バリアフリーポイント

永観堂の入口は階段ですが、係員に車いすで来たことを伝えると、入口脇にある別の入口に誘導してもらい、中に入ることができます。ホームページには「11月17日~11月26日:堂内の車椅子利用は不可」と書かれていましたが、利用できないのは堂内のみで、紅葉のきれいな庭園は車いすでも入れます。庭園は舗装されていて、池にくだる坂道や砂利道が一部ありますが、車いすでもアクセス可能です。

https://app.wheelog.com/?spotId=32824

まとめ

京都の神社仏閣と聞くと「車いすでは難しい」と思いがちですが、観光地として整備されているので意外と車いすで楽しめます。紅葉シーズンに訪れましたが、想像以上の人混みではなく、ゆっくりと紅葉を楽しむことができました。

今回紹介したルートであれば、多少のアップダウンがあるため、自走式で単独移動は難しいですが、電動式車いすや介助者と同伴であれば問題ありません。電車を使って徒歩圏内の移動になるので、車いすでもおすすめです。

ぜひ皆さんも紅葉のきれいな京都を訪れてみてください。

バリアフリー情報はWheeLog!で

トイレやエレベーター、車いすルートなどのバリアフリー情報はWheeLog!アプリに投稿されているので、ぜひ活用して訪れてみてください。

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