WheeLogの中には常時車いすの方も多いですが一時的に車いすを利用したい人もいるようです。例えば、普段は歩けるけど、旅行は車いすを使ったり、普段は手動車いすだけど、旅行は、電動車いすを使ったり。車いすでも色々な使い方ができることによって楽しみの幅が広がります。
最近のつぶやきにも、“海外旅行で電動車いすを利用したいのにレンタル品は海外には持ち出しできないから、とがっかりしている”ユーザーさんの書き込みがありました。今後はこうした希望に応えてくれるサービスが出てきてくれるといいなと願っています。このブログをご覧いただいている方の中で、レンタルの電動車いすでも海外に持ち出しできる業者さんをもしご存知でしたら、ぜひ、WheeLog!アプリのつぶやきに返信していただけると嬉しいです。
以下のサービスは九州内で限定されているようですが、2月1日から3月6日まで九州内の空港で車いすとベビーカーのレンタルの実証実験があるようです。安価にレンタルできるので魅力的なサービスだと思いました。今後は車いすもベビーカーもこんな風にどこでも簡単に借りられるようになると良いですね。素敵なサービスでぜひ皆さん知っていただきたいと思ったのでご紹介します。ぜひ、ご覧下さい。
国土交通省九州運輸局が、九州各県のバリアフリーツアーセンターやユニバーサルツーリズムセンターとの協力のもと、「車いす・ベビーカーワンストップレンタルサービス」の実証事業を実施します。
https://wwwtb.mlit.go.jp/kyushu/content/000316049.pdf
- 実施期間:令和6年2月1日(木)~ 令和6年3月6日(水)
- 実施場所:福岡空港、嬉野温泉バスセンター、長崎空港、長崎駅周辺、熊本空港、熊本駅、別府駅、宮崎空港、鹿児島空港、鹿児島中央駅など
- そ の 他:貸出料金、営業日時等については、取扱団体により異なります。
このサービスは、障がいの有無や年齢に関係なく、誰もが旅行を楽しめるユニバーサルツーリズムを推進するためのものです。現在、九州各県で車いすやベビーカーのレンタルサービスは提供されていますが、複数県を周遊する際には、各県ごとに申し込みが必要でした。
そこで、国土交通省九州運輸局は複数県での申し込みをワンストップで行えるプラットフォームを構築し、その効果や持続可能性を検証する実証事業を実施します。
実施期間は、令和6年2月1日から3月6日までで、対象地域は福岡空港、嬉野温泉バスセンター、長崎空港、長崎駅周辺、熊本空港、熊本駅、別府駅、宮崎空港、鹿児島空港、鹿児島中央駅などです。貸出料金や営業日時については、取扱団体によって異なりますので、詳細は各所にお問い合わせください。
この実証事業を通じて、九州のユニバーサルツーリズムの発展に寄与し、より多くの方々が快適な旅行を楽しめるよう願っています。詳細については、国土交通省九州運輸局のウェブサイトをご覧ください。