この度、株式会社PoliPoli様と群馬県様が実施される『群馬県官民共創ポリシープロジェクト』の助成金につきまして、一般社団法人WheeLogが採択されました。
群馬県官民共創ポリシープロジェクト
政策を軸にした社会課題解決を加速するための寄付基金Policy Fund(運営:株式会社PoliPoli)と、ニューノーマル社会でのトップランナーを目指しユニークな取り組みを次々に実施している群馬県がタッグを組み、群馬県内の社会課題の解決を加速させる群馬県官民共創ポリシープロジェクト(以下、本プロジェクト)を立ち上げます。
本プロジェクトでは、非営利団体等による社会課題解決のための企画及びアイデアを募集し、群馬県をフィールドとした実証実験を経て、社会課題解決に向けた取組の実現を目指します。
https://policy.fund/pdwNAAKy/20231102_2#fund
目次
プロジェクトの目的と背景
私たちの申請したプロジェクトは、群馬県内の小規模店舗のバリアフリー化を推進することを目的としています。特に、レストランなどの飲食店におけるバリアフリー不足の解消に焦点を当てています。
昨年度実施したアンケートでは、特にレストランのバリアフリーが進んでなくて困るとの回答が非常に多く見受けられました。簡易スロープの好事例についてもご回答いただきました。 そのためWheeLogは、小規模店舗におけるバリアフリー化に力を入れて活動していきたいと考えていたところ、群馬県のこの取り組みを知り申請させていただきました。
審査会でのプレゼンテーション
群馬県知事の山本一太様をはじめ、株式会社PoliPoli代表の伊藤和真様、新公益連盟 代表理事の白井智子様、この取り組みの資金提供者であるChatwork株式会社代表取締役CEOの山本正喜様などのそうそうたるメンバーに向けてプレゼンをさせていただきました。
この取り組みは 群馬県の障害者団体である DET群馬様・笑って子育てロリポップ様・ココフリ群馬様と共に実施いたします。プレゼンテーションでは、笑って子育てロリポップの石川京子さん・ココフリ群馬の木暮奈央さんに同席していただきました。
(写真左からココフリ群馬の木暮奈央さん・笑って子育てロリポップの石川京子さん親子)
プロジェクトについて
具体的には、小規模店舗におけるバリアフリー化を推進するために、入り口に段差がある小規模店舗に対して、可動式のスロープを全額補助を行います。これにより、車いすユーザーがいける小規模店舗を増やす取り組みの実証実験を群馬県様にご協力いただきます。
今回は、群馬県において実証実験させていただきますが、今後日本各地全国において、自治体と小規模店舗と障害者団体などが協力し合い、スロープ設置店を増やしていきたいです。今回の助成金採択をきっかけに、日本各地においてロープ設置店を増やしていくことです。全国の自治体、小規模店舗、障害者団体、企業、そして市民一人ひとりが協力し合うことで、誰もが生活しやすい環境を共につくり上げていけることを願っています。
2024年4月からいよいよプロジェクトがスタートします。群馬県の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
最後になりますが、このプロジェクトが成功し、社会全体のバリアフリー化に貢献できるよう、WheeLog一同、一丸となって取り組んで参ります。どうぞ、皆様の変わらぬご支援をお願い申し上げます。
企業スポンサー募集
ウィーログは団体の枠を超えて、日本ひいては世界のバリアフリー化を目指し、SDGsに貢献できる取り組みを展開しています。ウィーログの活動を支援し、一緒に社会の課題を解決していくスポンサーさまをお待ちしております。
ご支援は1業種1企業の支援に限定しません。
具体的な活動内容についてはパンフレットをご覧ください。
ご支援いただける企業・団体様は、お申し込みフォームよりご連絡ください。
個人サポーターになりませんか?
WheeLogでは、活動をご支援いただける継続寄付サポーターを随時募集しております。また、単発のご寄付も承っております。
「車いすでもあきらめない世界をつくる」というミッションに共感し、SDGs達成に向けてご支援いただける方は、ぜひ下のボタンからご支援ください!