おかげさまでWheeLog!アプリはリリースから8周年を迎えました。
この大切な節目を記念して、5月31日に「ありがとう8周年!みんな集まれ!WheeLog!感謝祭2025」を開催しました。
日ごろから活動を応援し、支えてくださるサポーターの皆さまや、車いすユーザー、ご家族、スポンサー企業の方など、本当に多くの方が会場に足を運んでくださいました。たくさんの笑顔と出会いにあふれた、大盛況の一日となりました。
目次
あいさつ
はじめに、代表の織田と最高技術責任者の伊藤先生、そしてオンラインで最高知識責任者の吉藤オリィさんから、参加者の皆さまへご挨拶をいたしました。
伊藤先生からは、WheeLog!アプリの新機能「3Dシミュレーション」についても、実際にアプリを操作しながらの説明がありました。
来賓あいさつ
スポンサー企業の「西武信用金庫」髙橋一朗理事長、「株式会社フジテック」ステークホルダーコミュニケーション本部サステナビリティ推進室 酒匂奈穂子室長、「株式会社MIYOSHI」佐藤英吉代表取締役の皆さまからも、お祝いのお言葉を頂戴しました。
WheeLog!の理念に共感し、あたたかいお言葉をかけてくださったことで、改めて素晴らしい方々に活動を支えられているのだと実感しました。
殿堂入り表彰
殿堂入りとして、ユーザーのcyclistさんを表彰しました。歩ける人での殿堂入りは初めてのことです。いつもアプリを支えてくださるcyclistさんに、心より感謝申し上げます。
交流タイム
美味しいケータリングのお料理を楽しみながら、班に分かれての交流タイム。
WheeLog!の未来や、これまでの出会いのストーリー、「車いすでもあきらめない世界」への想いを、それぞれの言葉で熱く語り合いました。自然と笑顔がこぼれ、安心感に包まれた、まるで家族のようなあたたかい時間となりました。
グループ発表
各班での発表では、日頃の思いや小さなエピソードまで語られ、会場には感動と共感の拍手が響きました。
心のこもったお祝いの数々
会場を彩ってくれたのは、お祝いのお花やカラフルなメッセージボード、似顔絵が描かれた手作りの作品たち。「WheeLog 8th anniversary 感謝」のボードやイラスト作品は、ボランティア(運営委員)の髙橋茉利亜さんが作ってくださいました。
また、WheeLog!の車いす街歩きイベントで使う付箋のメッセージカードや、当日会場に来られなかった方からのオンライン寄せ書きも加わり、華やかであたたかい空間となりました。
改めて、「みんなでつくる」というWheeLog!のコンセプトが、この場に息づいていることを強く感じました。
ボランティアの皆様へ
今回のイベント運営は、ボランティアの皆さまが約1か月にわたって会議を重ねながら、丁寧に準備してくださいました。会場の装飾からプログラム全体の企画・運営に至るまで、一つひとつに想いを込めてつくり上げていただきました。
準備や片付けの際もお力添えをいただき、いつも支えてくださるその優しさや細やかな気遣いに、心から感謝しています。こうして私たちが活動を続けてこられたのも、皆さんのあたたかな協力があってこそだと、改めて胸が熱くなりました。
代表からのメッセージ
「車いすだから」「障害があるから」と、心が折れそうになることもあります。
でも、こうして同じ志を持つ仲間や、応援してくださる方々と集まることで、「まだまだあきらめない!」と、また勇気をいただくことができました。
参加者の皆さまからは、「楽しかった!」「また参加したい!」という声や、「WheeLog!をもっと多くの人に伝えたい」という声がたくさん寄せられました。その声の一つ一つが、この日いちばんの宝物です。
8周年という大切な節目を、みんなで迎え、分かち合えたことに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
お足元の悪い中、会場に足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
これからも「車いすでもあきらめない世界をつくる」ために、WheeLog!は歩みを止めずに進んでいきます。
みなさんの「行けた!」が、次の誰かの「行きたい!」につながる未来を、これからも一緒に育んでいけますように。
どうぞ、これからもあたたかく見守り、応援してください。