【団体活動紹介】WheeLog!って何?

たったひとつの情報が、世界をひらく。──WheeLog!の原点と、私たちの想い

こんにちは。ウィーログ事務局です。

今日は、クラウドファンディングで初めて私たちを知ってくださった方にもお届けしたい、WheeLog!の原点のお話です。

代表・織田友理子は、進行性の筋疾患「遠位型ミオパチー」により、26歳で車いす生活になりました。子育てをする中で、毎年夏になると「息子を海に連れていきたい」と願いながらも、「私は車いすだから無理かも」とあきらめていた数年間。

でも、ある日インターネットで「車いすでも行けるビーチ」の情報を見つけたとき、世界がぱっとひらけたのです。「行けるかもしれない」と思えたあの瞬間が、人生を動かす一歩になりました。

「バリアフリー情報があると世界が変わる!」

その体験が原点となり、「車いすユーザー同士が、“行けた♡”の情報を共有できたら」と考え、2017年にWheeLog!アプリが誕生しました。

🗺️ WheeLog!アプリの仕組みとは?

WheeLog!は、車いすユーザーをはじめ、誰でも参加できる「みんなでつくるバリアフリーマップ」です。

ユーザーが「ここ、行けたよ!」と感じた場所の情報を、アプリ上で投稿します。

たとえば、フラットな道、使いやすかったトイレ、入れたカフェや観光地…。

それらが“行きたいけど不安”な誰かの背中を押す、心強い地図になります。

検索機能では目的地周辺の情報が一目でわかり、現在までに約6万件もの情報が投稿されてきました。

投稿・検索・閲覧すべてがアプリ内で完結し、車いすユーザー、家族、介助者、地域の人など誰でも参加できます。

🌈 情報で人生の選択肢をひらく

「行きたい」気持ちは、情報があってこそ現実になります。

WheeLog!の投稿に背中を押されて、東京へ旅行に出た方。

WheeLog!をお守りのように使って、「出かけてみよう」と思えた方。

そんなエピソードが、毎日のように私たちの元に届いています。

「行けた♡」という実感が、「自分にもできる」という小さな自信につながる。

そんな“人生の選択肢”を広げる地図を、これからもみんなで育てていきたいのです。

🤝 助け合いが循環する“あたたかい地図”を

WheeLog!は「助けられる側」だけのツールではありません。

ある時は誰かの投稿に助けられ、またある時は自分の投稿が誰かの力になる。

そんな双方向の関係性が、「生きる力」や「社会とのつながり」を生み出しています。

自分が行った場所や行ける場所を投稿していって誰かのためになっているというのがすごく嬉しい

そんな風に言ってくださるユーザーさんがいます。

こうした“あたたかくて自由な地図”を世界中に届けていきたいと思っています。

🚀 まだまだ、これから!

WheeLog!の挑戦は、まだ道半ばです。

一人ひとりの「行けた♡」をつなぎ合わせて、社会を少しずつ変えていく。

このクラウドファンディングを通して、初めて知ってくださった方も、

以前から応援してくださっている方も、一緒にこの地図を育てていただけたら嬉しいです。

これからの未来に向けて、「行きたい♡」をあきらめなくていい世界を一緒につくっていきましょう。

引き続き、応援よろしくお願いいたします!

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ご支援のお願い

• クラウドファンディング概要
車いすユーザーに“お出かけの安心”を届けるため、みんなでバリアフリー情報を集め、エリア単位で見られるマップをみんなでつくるプロジェクトです。
• プロジェクト名:車いすでもあきらめない世界をつくる!ウィーログ2025
• 期間:2025年7月4日(金)〜8月31日(日)
• 目標金額:800万円
• URL:https://readyfor.jp/projects/wheelog2025

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