WheeLog!についてヘビーユーザーの皆様にインタビューに答えていただきました。7回にわたり公開させていただきます。
http://www.wheelog.com/hp/project/interview
今回は、歩ける人tomomaruさんです。インタビューでは語りつくせなかった思いの丈を、長文寄稿してくださいました!
【バリアフリーマップアプリ WheeLog!でインタビューを受けました!】
7年前に遠位型ミオパチーという筋肉の病気の診断を受けました。
体の中心から遠い部分(手、足、首など)の筋肉が萎縮していく進行性の病気です。
進行には個人差があり、私は幸い進行が遅いようで7年経った今でも杖無しで歩けているのですが、病気がわかった7年前に比べるとやはり筋力は弱くなってきています。
いつまで杖無しで歩けるのか、いつから車椅子に…と考え始めた時に出会ったのがWheeLog!アプリです。
リリースされたのは知っていたのですが、使い方が全く分からず、またまた見つけた梅田でのイベントに参加しました。
使い方を教えてもらおう…ぐらいに軽い気持ちで参加したのですが、これが想像以上に楽しくて素敵な出会いがあって、将来の自分の為にもとても有意義な1日になりました。
そこからWheeLog!にハマって、今まで気づきもしなかったバリアフリーに気づくようになったり車椅子のマークがやたらと気になるようになったり、もし車椅子ならと考えながら歩くようになりました。
衝撃だったのが車椅子で一人で世界一周をされたWheeLoggesのmiyoさん。
https://www.wheelog.com/hp/archives/6207
車椅子になったらなかなか出れなくなるものと思っていましたが、日本どころか世界でも行くことが出来ると思うと、将来の不安もかなり軽減されました。
今は日本国内でもまだまだスポットがない地域がありますが、今後世界中の人々にWheeLog!を知ってもらい、どこへ行っても困らない地図になればいいな…と思います(^^)
Shot by Hiromi Suzuki
Illustrated by Rie Hashinaga
Edited by Yuriko Oda