物理的なバリアを100%解消することは不可能です。ただし、外出時のモチベーションの高さやサービス提供者の心意気などで、いくつかのバリアは簡単に超えることができます。
第2回つながり∞イベントのテーマは「誰もが楽しめるまち 〜今できることを考える〜」です。
1)地元愛に満ちたまちの紹介
2)今できることに挑戦した地域の事例
3)車いすユーザーがWheeLog!アプリを利用するシーンの紹介
本イベントでは、車いすユーザーが行きなれない場所を訪れる際の、不安を緩和させる実践事例などを紹介します。それにより皆様の知識が深まること、新しい気づきを得られることを狙いとしています。
目次
イベント概要
・テーマ: 「誰もが楽しめるまち 〜今できることを考える〜」
・開催日時:2020年7月11日(土)20:00開催
・開催方法:オンライン(Web会議システムZoom使用)
・登壇者:
織田友理子(一般社団法人WheeLog代表/CEO)
安西祐太(理学療法士/株式会社ファイブスター代表)
岩城一美(車いすユーザー)
安田恭子(車いすユーザー)
我がまち自慢者3名(募集)
・進行役: 荒井雅代(WheeLog 2020運営委員会イベントチーム所属)
・参加費: 一般1,000円 → 500円(つながりを増やそうキャンペーン実施)
WheeLogプラス会員(寄付会員)無料
・定 員: 50名(先着順)※懇親会定員 30名(先着順)
・参加申込: https://peatix.com/event/1529794/view
・申込期間 : 2020年7月10日まで
プログラム
20:00 | 開会 |
20:05 | 我がまち自慢 |
20:25 | 安西氏地域活動紹介 |
20:40 | トークセッション |
20:55 | 告知 |
21:00 (21:15-22:00) | 閉会 懇親会 |
注目コンテンツ
安西氏から相模原での実践事例を紹介いただきます。「ひとが生きるまちもまた、生きている」という考えのもと「誰もが楽しめる街」をテーマに活動されています。
トークセッションでは、車いすユーザーたちからWheeLog!アプリをどのように利用しているのか、利用シーンの紹介と訪れた先でこんなことがあると嬉しい、などの話をきっかけに、行きなれない場所への不安やその解決策(今、できること)を面白くまじめに語り合います。
対象者
・地元愛に満ちている人
・まちづくりに興味ある人
・WheeLog!アプリの利用事例を知りたい人
・WheeLogが好きな人
・旅行好きな人
・その他
事前準備について
ZOOMを初めて利用される方は、下記URLから事前にダウンロードをお願いいたします。
https://zoom.us/download
手順については、以下ページで詳しく解説していますのでご参照ください。
https://zoom-japan.net/manual/pc/zoom-pc-app/
ご参加にあたってのお願い
・安定したWi-Fi環境下でご参加ください
・何らかの理由で通信が中断してしまう事がありますがご理解ください。
・登壇者以外はマイクとビデオをオフにしてご参加ください
注意事項/連絡事項
当日は19:00から関係者が打合せをしております。45分頃から順次参加の承認をさせていただきます。質疑がある方は、チャット機能に入れていただきますようお願いします。なお回答できない場合もございます、ご了承下さい。進行を妨げるヘイトスピーチや妨害行為がある場合は、主催者権限で「強制退去」させていただきます。当日、ZOOMの設定が分からない、リンクを忘れた、上手く入れない、音が小さい等の対応はできませんので、ご了承下さい。イベント終了時、希望者のみで記念撮影を行います。
キャンセルポリシー
申込後に都合が悪くなりキャンセルとなる際は、問合せ先にご連絡ください。
つながり∞イベントについて
WheeLog!活動に関わっていただいた方々との交流の中で、一人ひとりが素敵な想いや経験をお持ちであることを知りました。それらの想いや経験を共有できる場が「つながり∞イベント」です。イベントの表題に含まれる「∞」には、3つの意味を込めています。
- 心理的な「つながり」
- DNAの二重螺旋構造
- 「可能性」の無限な拡がり
登壇者紹介
織田友理子 一般社団法人WheeLog代表/CEO
1980年生まれ。2002年、22歳のとき進行性の筋疾患「遠位型ミオパチー」と診断を受ける。2010年から半年間にわたりデンマークに留学。2014年バリアフリー旅行情報を発信する動画サイト「車椅子ウォーカー」を開設。2017年にはみんなでつくるバリアフリーマップアプリ「WheeLog!」をリリース。現在東京都「第12期福祉のまちづくり推進協議会」委員国土交通省「観光地バリアフリー情報提供のためのガイドラインの作成に関する検討委員会」委員、総務省 総務省地域情報化アドバイザー
安西 祐太 理学療法士/株式会社ファイブスター代表
1988年生まれ。理学療法士。2015年から活動拠点を相模原市に移す。さがみはらを愛し、さがみはらに愛された男。イケメンかつ恋にのめり込むタイプ。「誰もが楽しめる街」をテーマに街の人たちと対話し、その街にできることを一緒に探す活動を進める。活動は様々なメディアに取り上げられ、講演なども各地で行う。現在、相模原市内に株式会社ファイブスターを起業しリハビリデイサービスオリオンの経営と図書室の運営を行っている。まちづくりを目的とした一般社団法人とNPO法人の開設準備中。WheeLog 2020運営委員会地域活性化チーム所属
岩城一美
自走式車椅子利用歴6年、WheeLog!アプリ利用歴2年、趣味は読書とハープ。仕事中の事故により車椅子生活となり引きこもるようになった。そんな時WheeLogと出会い、1人でも外出できるようになった。車椅子生活前の自分を取り戻した。WheeLog 2020運営委員会総務チーム所属
安田恭子
先天性の障害により、簡易型電動車椅子を利用している。現在、有料老人ホームのケアマネジャーとして勤務。休日は、舞台鑑賞のため都内の劇場に出かけることが多い。WheeLog!利用歴は3年、リリース時にダウンロードし、以来、出かけるたびに走行ログをつけている。WheeLog!街歩きイベントにも複数回参加している。WheeLog 2020運営委員会総務チーム所属
募集について
本記事で記載している「わが町自慢者」の募集要項はこちらの記事に詳細を記述しております。
ふるってのご参加をお待ちしております!
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