6月16日(木)に斉藤鉄夫国土交通大臣に面会し、要望書を提出しました。
今回の面会は公明党の岡本三成財務副大臣のご尽力によって実現しました。
面会にあたって、以下の3点について要望しました。
・公共施設における建築設計標準の基準強化
・当事者を中心としたバリアフリー対応を事後評価する仕組みづくり
・国が収集するバリアフリー情報(オープンデータ)の向上について
大臣には要望書の一点一点について、丁寧に言及していただき、今後取り組みを進めていくとおっしゃっていただきました。また、国土交通省の官僚の皆さまにもご同席いただきました。住宅局の今村参事官、バリアフリー政策課の真鍋課長、総合政策局総務課の後藤政策企画官と、バリアフリーを担当されている官僚の方に、今後の具体的な対応について詳しくご説明いただきました。
今回の面会は、一般社団法人 mogmog engine 代表 加藤さくらさんや、任意団体 笑って子育てロリポップ 代表 石川京子さんと共に出席しました。介助用ベッド(ユニバーサルシート)については、ユニバーサルシート設置大作戦!というFacebookページで、石川さんが積極的に活動されてきました。また昨年、加藤さんと一緒に登壇した際に、「トイレのユニバーサルシート(介助用ベッド)の導入を進めていきたい」と話をしており、今回その実現に向けて大きく前進することができました。
車いす利用者等の障害当事者が、より暮らしやすい社会となるよう、今後も制度面でのバリアフリーに取り組んでまいります。
要望書(原文)
出席者
織田友理子(一般社団法人WheeLog 代表理事)
織田洋一(一般社団法人WheeLog 事務局長)
杉山葵(一般社団法人WheeLog 事務局員)
星佳代(一般社団法人WheeLog 事務局補佐)
池田裕美(一般社団法人WheeLog 運営委員)
加藤さくら(一般社団法人 mogmog engine 代表)
石川京子(笑って子育てロリポップ 代表)
石川知果(笑って子育てロリポップ)
公明新聞
今回の面会の模様は、本日6月17日付けの公明新聞でも報道されました。