交通バリアフリー化を推進:障害者へのIC乗車券と高速道路割引の対応が改善されました

以前、国土交通大臣に陳情していた「交通バリアフリー」の施策が実現する運びとなりました。

2019年11月1日に国土交通省を訪問し、「車いす障害者へのIC乗車券の発行について」等、当事者の立場から交通機関におけるバリアフリー化の必要性について大臣にご説明しました。また、2020年12月24日には、懇談会で「高速道路の障害者割引」の改善について言及しました。

こうした度重なる対話を通じて、国土交通省で交通機関のバリアフリー対応を進めていただきました。そして、このたび「障害者へのIC乗車券」「高速道路での障害者割引」の更なるバリアフリー化が実現することとなりました。昨日は、公明党バリアフリー施策推進プロジェクトチーム(PT、座長=石川博崇参院議員)が参院議員会館で開催した、交通バリアフリー施策の報告会に参加し、国土交通省の方から今回の対応について詳細な説明を伺いました。

報告会には、DPI(障害者インターナショナル)日本会議、全国脊髄損傷者連合会、日本身体障害者団体連合会、全国自立生活センター協議会、全国精神保健福祉会連合会、WheeLog、秩父手をつなぐ育成会が参加しました。

この度は、ご尽力いただきました公明党の石川博崇議員、赤羽一嘉前国土交通大臣、岡本三成議員、山本博司議員等の皆様、また、国土交通省道路局高速道路課、鉄道局、総合政策局の皆様に心より御礼申し上げます。

WheeLogでは、今後も当事者の声を行政に届け、「車いすでもあきらめない世界」を一歩一歩着実につくってまいります。引き続き、ご支援・応援のほどよろしくお願いいたします。

公明新聞(2023/03/16付)
https://www.komei.or.jp/komeinews/p284782/
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