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フロンタウン生田バリアフリー街歩きについて
2023年4月22日(土)に神奈川県川崎市で「フロンタウン生田バリアフリー街歩き」イベントが富士通株式会社様主催のもと実施されました。
富士通さまはWheeLog!ゴールドスポンサーさまとしてご支援をいただいております。
https://wheelog.com/hp/archives/24531
このイベントは、フロンタウン生田のオープンに伴い、車いすやベビーカーでも通行可能なルートを確認することで、誰もが暮らしやすい社会、誰もがスポーツに親しめる社会の実現に向けた意識向上を促すことを目的としています。
イベント開始
出発は二つスタート地点から出発し、到着後はフロンタウン館内を散策しました。
JR中野島駅→フロンタウン生田
小田急向ヶ丘遊園駅→フロンタウン生田
車いすの使用方法について説明を受けた後、2つの出発地点からそれぞれのグループが、気づいたことをつぶやいたり、走行ログを記録しながら、車いすやベビーカーでも通行可能なルートを確認していきました。また街歩き中に気づいた問題や課題をつぶやきで投稿したり、走行ログに記録していき、次に来訪された方々に有用な情報を投稿してくださりました。その中でも自販機での気付きや、歩道の角度や横断歩道の小さな段差の気づきをつぶやきに投稿してくださっていました。
バリアフリー街歩きの体験
街歩きを実施し、WheeLog!アプリのつぶやきの機能を使って体験の感想を書いていただきました
・ガードレールがない狭い歩道を車いすで動くと、車とすれ違うときに少し怖いですね
・JR南武線の中野島駅は結構バリアフリーですね
・フロンタウン周辺歩道は傾斜なくて安心
フロンタウン生田館内散策
フロンタウン館内を散策し、インクルーシブ公園やグラウンド、バリアフリートイレ、体育館などを訪れました。館内はバリアフリーであり、車いすやベビーカーでもアクセスが可能な施設の重要性を再確認しました。このようなアクセシビリティの高い施設が、車いすやベビーカーを利用する人たちや高齢者の方々など、多様な方々が参加できる場所となり、誰でもアクティビティを楽しむことができます。このような取り組みは車いすやベビーカーを利用する人たちが、自由に行動できる社会を実現するためには、こうした取り組みが必要不可欠です。
車いすでもあきらめない世界を目指して
参加者の方々は、街歩きの最中から道路を通る際の介助の方法や、車いすで移動する際の課題、車いすユーザーがどう介助してくれたら嬉しいかなどを真剣に話し合っていました。この光景こそ誰もが暮らしやすい社会を実現するための大きな一歩だと感じました。
今後も、こうしたイベントがさらに普及し、より多くの人々が参加し、多くの意見と心のバリアフリーが広がることを期待しています。また、このようなアクセシビリティの高い施設を整備し、社会全体として誰もが暮らしやすい環境を作り上げていただけることが非常に嬉しいです。この度、この素敵な企画を立てていただきました富士通株式会社企業スポーツ推進室の皆さま、並びにスタッフの方々に感謝申し上げます。
このような取り組みが、より多くの人々に広がり、誰もが暮らしやすい社会を実現するための大きな一歩となることを願っています。引き続き富士通様とも協力していきながら、車いすでもあきらめない世界をつくるために活動を推進していきます。
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