
2025年11月7日(金)認定NPOカンファレンス「ignite!(イグナイト)」が開催されました。
全国から420名以上、約100の認定NPO法人・非営利組織・企業・業界関係者が集い、日本の社会課題とNPOの未来を議論し合う大規模なカンファレンスです。その主要プログラムのひとつである 「ignite! PITCH 2025」 で、織田友理子が最優秀賞を受賞しました。
ignite! PITCHとは?
「社会課題解決をあきらめない」
並々ならぬ情熱を持つ認定NPOのリーダーたちが集い、さらなる火をつける認定NPOカンファレンス「ignite!」。
ファンドレイジングや経営の最前線を学び、日本のNPOを取り巻く環境やこれまでの常識を見つめ直すことで、活動や組織、NPOとしてのあり方に問いを立てる場です。
(出典:ignite!公式サイトnpo-ignite.com)▼開催報告の記事はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000068908.html
目次
■ 織田友理子(認定NPO法人ウィーログ)最優秀賞受賞

今回のピッチでは、織田自身の原体験とともに、WheeLog!立ち上げの原点をあらためて見つめ直し、「ありがとうは最高のプレゼント」というテーマで語りました。
ウィーログの活動の原点には大切な「ありがとう」があります。
病気が進行するほどに、いつも助けてもらう側となり、「ありがとう」を言えば言うほど、自分が“お荷物”のように感じてしまった時期がありました。
でもある日、感謝の言葉を伝えるたびに相手が笑顔になっていくことに気づき、「ありがとう」はただの「ありがとう」はもらう言葉ではなく、“贈る言葉”なのかもしれないなのだと実感しました。
そしてその“ありがとう”がつながっていく先にこそ、社会が変わる可能性がある——そんな想いが、ウィーログというアプリや活動に形を変えてきたのだと、今回のピッチで伝えました。
ピッチの後半では、過去の自分、そして未来の自分に宛てた“手紙”の形で、
「未来はあきらめなくていい」
「人がつくった壁は、人の手で変えられる」
というメッセージを届け、多くの共感と反響をいただきました。
■ ともに登壇した団体の皆様(登壇順)

ignite! PITCH には、社会課題の最前線で活動する認定NPOのリーダーたちが登壇し、各団体の取り組まれている課題や活動、想いについて語られました。
● 認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事長 三島 理恵 氏
● 認定NPO法人 Learning for All 副代表理事 石神 駿一 氏
■ ウィーログは寄付キャンペーンを実施しています
経済格差で情報格差を生まないためには資金が必要です。
WheeLog!は利用料無料ですが、動かし続けるには日々の情報更新やシステム維持など、見えない費用がかかります。それでも「無料で使い続けられる状態」を守るために、私たちは活動を続けています。いま、私たちは継続寄付サポーターを募集しています。現在、168人の継続寄付サポーターの方がこの地図を支えてくださっています。
現在、ウィーログは認定NPO法人取得記念 寄付キャンペーンを実施しています。(※認定NPOのため、寄付は税制優遇の対象です)
👉毎月のご寄付でウィーログを支える
https://congrant.com/project/wheelog/19029?spt_route=mQTlLzEtLJvD5QeY
車いすでも、ベビーカーでも、足腰に不安があっても、誰もが「行ける」と思える社会をつくりたい。もしよろしければ、この歩みをあたたかいご支援で支えていただけたら嬉しく思います。
■ 最後に

ignite! は、認定NPOが抱える課題に向き合い、社会の未来をともに考える貴重な場でした。これからも、「車いすでもあきらめない世界」を皆さまとともにつくってまいります。引き続き、温かく応援いただけますと幸いです。
