3月25日に丸の内ビルディング1階のマルキューブにて、初開催となる東京都主催 Next Fashion Designer of Tokyoの最終審査ファッションショーが開催されました。代表の織田友理子は、このファッションショーの事前審査員として関わっていました。
当日は、ファッションショーの形式で赤い絨毯の上をモデルが歩いて最終審査が行われました。会場が吹き抜けとなっており1階だけではなく2階や3階からも多くの方が見学をして非常に盛り上がっていました。
このコンクールは、ファッションデザイナーを目指している学生や様々なジャンルのクリエイティビティを持った方が応募することができ、第1回目となる今回は700件を超える応募がありました。
しかもこのコンクールには、フリー部門とインクルーシブ部門の2部門が設けられており、代表の織田はインクルーシブ部門の事前審査員として100人を超える応募の審査を行いました。
昨年11月には、デザイナーを目指す若い方たちが障害者から直接ファッションに関するお困りごとを聞くワークショップが行われ、作品の中にはそこからデザインのコンセプトを得て作り上げられたものが多数ありました。将来のファッションデザイナーを目指す若い方たちからは、今回のコンクールに挑戦する中で、これまでにない体験をすることができたといった喜びの声が上がっていました。
今回コンクールに挑戦した皆さんの中から、近い将来世界的な有名なファッションデザイナーが生まれることを心から期待し、このコンクールが来年以降も継続しより発展していくことを願っています。