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Mission Week 第2弾がスタート
2023年、製薬会社アムジェンでは、全社員が参加するボランティア活動「Mission Week」にて、WheeLog!を活用したバリアフリー情報投稿イベントを初めて実施しました。(前回の様子はこちら▶ 2023年アムジェン Mission Week)
その活動が大変好評だったことを受け、今年は第2弾として、有志の社員の皆様を対象にした新たなMission Weekが開催されました。前回のように全社員が一斉に参加する形式から一歩進み、2週間にわたり、生活や仕事の合間のスキマ時間を活かして投稿活動を行うスタイルとなりました。
初日は代表・織田友理子が登壇

10月6日の初日には、アムジェン本社にて代表の織田友理子が登壇。現地参加50名、オンライン180名、合わせて約230名の社員の皆様にご参加いただきました。
講演では、障害当事者として、そして自身が患者として世界初の超希少疾患の創薬に携わった経験をもとに、「薬が生まれる背景にある人の想い」や「製薬会社が担う社会的使命」について語りました。さらに、車いすユーザーとして日々感じている社会の課題や、誰もが参加できるバリアフリーマップ「WheeLog!」の意義にも触れ、Mission Weekを通じて、一人ひとりが行動することの大切さを呼びかけました。
参加者の皆さんが真剣に耳を傾け、講演後には「日々の仕事の意味を改めて感じた」「他の製薬会社でも聞いてもらいたい」といった感想も寄せられました。また、以前に別の会場で講演を聞いた方が、「また話を聞きたい」と足を運んでくださる姿もあり、つながりの広がりを感じるひとときとなりました。


全国の社員がバリアフリー情報を投稿
Mission Week期間中、全国各地のアムジェン社員の皆様が、通勤やお出かけの途中で見つけたバリアフリースポットをWheeLog!に投稿してくださいました。お店、観光地、駅、公共施設など、さまざまな場所から投稿が寄せられ、約2週間で「全国16都道府県、合計334件」の新しいスポットが登録されました。
WheeLog!からの感謝を込めて
日々の忙しい業務の合間を縫って参加してくださったアムジェンの皆様に、心より感謝申し上げます。WheeLog!では、今後も企業の皆様と連携し、バリアフリー社会の実現に向けたボランティア活動を広げてまいります。
