
目次
はじめに
2025年11月27日神奈川県茅ヶ崎市で茅ヶ崎市行政関係者の皆様と共に「車いす街歩き」研修を実施しました。
今回のメイン活動は、実際に車いすに乗って街を巡る「車いす体験」です。今回の街歩きは一人ひとりのバリアフリーに対しての意識を高めるための重要なステップとして実施されました。
このイベントは、WheeLog!スポンサーのあいおいニッセイ同和損保さまのご協力で実現しました。いつもご支援いただきありがとうございます!
アプリの説明・車いす操作の説明

まず初めに、WheeLog!アプリを活用した情報収集の方法を説明しました。単に段差を探すのではなく、「ここなら安心」などのポジティブな情報を発信し、誰かの背中を押す喜びを共有しました。また車いすに初めて乗られる方もいらっしゃったため、車いすの使用方法についても説明しました。
車いす街歩き体験:街で見つけた「発見」

班に分かれ、茅ヶ崎駅周辺で車いす体験を行いました。実際に車いすに乗ってみることで、普段の歩行では気づかなかった視点を得ることができました。
バリアフリー情報投稿・振り返り


街歩きで収集してきた情報を、その場でWheeLog!アプリに投稿しました。
初めてアプリを使う参加者の方々も、お互いに教え合いながら楽しそうに情報をアップされていました。
振り返りでは以下のような振り返りがされていました。



スロープの傾斜や手動ドアの扱いにくさから、街が健常者目線で作られていることを痛感しました。一方で、市民からの温かい声かけに触れ、人のサポート(ソフト面)がハードの壁を越える力になることを学びました。
高い棚の商品が取れない不便さや、カゴを膝に乗せる物理的な制約など、買い物における具体的なハードルを体験しました。移動中に周囲がサッと避けてくれる際の「戸惑い」も感じ、気兼ねなく外出できる意識づくりの大切さを実感しました。
道路の傾斜で車椅子が流される危険性や、介助者に頼ることへの心理的な「申し訳なさ」ということを実感しました。あわせて、「入れない」という情報も事前に知ることの情報そのものの価値についても理解しました。
参加者の声
今回の研修を通じて、参加者の皆様からは「心のバリアフリー」に繋がる多くの実感をいただきました。アンケートに寄せられた気づきをご紹介します。
- 体験しないと分からないことに気づくことができて、有意義でした。人の立場になる、ということのきっかけをいただいた研修でした。今回の研修で得た気づきから、想像力をはたらかせて、人の (困りごとをキャッチしていきたいと思います。
- 車椅子利用の目線で街中、 を見たことがなかったので 今回、 者が使いにくい、不便をいうことを気づかされた 施設では、今すぐ改修はできないので、車椅子利用者への声かけ、 通路へ物の置かないなど身近かなことからやっていけるのでは!!
- その人に障がいがある、ではなく、いかに社会に障害・バリアがあるか、を身をもって体験することができました。
研修後には、「自治体の新人研修にも取り入れたい」、といった、次世代や組織全体への広がりを期待する声を多数いただきました 。皆様の「体験」が車いすでもあきらめない世界をつくる一歩になっていきます。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
