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あいおいニッセイ同和損害保険株式会社様とウィーログのこれまでの歩み
バリアフリー社会の実現には、多様な企業や団体との連携が欠かせません。あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(以下、あいおいニッセイ同和損保)様 は、2021年からウィーログのスポンサー、2023年からはゴールドスポンサーとしてご支援をしてくださっています。これまでにもさまざまな取り組みを共に進めてきました。今回の訪問では、これまでの活動を振り返りながら、アプリの普及やバリアフリーマップの拡充、今後の連携について 意見を交わしました。
2021年4月:「ユニバーサル都市デザインの促進」に関する共同取り組みを開始
→ プレスリリース2021年9月:人事部人財革新グループ主催の知創造勉強会セミナーにて、代表の織田が講師として登壇
2022年4月:街歩きイベントを自治体向け支援メニューとして提供開始
2022年5月:ウィーログアプリリリース5周年記念イベントに法人スポンサーとして参加
→記事はこちら2023年5月:ゴールドスポンサーとしてご支援いただき、本社訪問時に感謝状を贈呈し、「持続可能なまちづくり」に向けた意見交換を実施
→ 記事はこちら2023年8・9月:AD-Techフォーラムでの車いす体験・ウィーログアプリの紹介や、神戸での車いす街歩きプログラムを共同で実施
→ AD-Techフォーラム
→ 神戸街歩き2024年7月:愛知県豊橋市でバリアフリー調査会を実施
→記事はこちら
また、あいおいニッセイ同和損保様の 防災・減災プラットフォーム「cmap」 とウィーログアプリのシステム連携や、社員の皆さまが バリアフリー情報を投稿 する活動を実施していただいています。
訪問で交わした熱い議論〜ウィーログアプリのダウンロード数を増やすための戦略〜


今回の訪問では、これまでの活動のご報告、今後の展開や連携について議論を交わしました。
バリアフリーマップの普及には、より多くの人にウィーログアプリを知ってもらい、実際に利用してもらうことが不可欠です。
あいおいニッセイ同和損保様からは、「現在のマップは都市部や東京に集中しているが、地方のバリアフリーマップの充実も重要な課題ではないか」という貴重なご意見をいただきました。
私たちも同様の課題を認識しており、今後 47都道府県のバリアフリー情報をさらに拡充し、より多くの人が利用できるための戦略 について議論しました。
これからの展望
あいおいニッセイ同和損保様とウィーログの協力関係は、「共に社会を変えるパートナーシップ」へと発展しています。
特に、地方のバリアフリーマップの充実 は、今後のウィーログの活動において大きな課題の一つです。より多くの地域でバリアフリー情報を集め、発信することで、車いすでもあきらめない世界を実現することを目指します。
また、協賛のあり方についても、あいおいニッセイ同和損保様と今後も話し合いを重ねていきます。
最後に

改めて、貴重なお時間をいただいたあいおいニッセイ同和損保の皆さま に、心より感謝申し上げます。
企業とNPOが手を取り合いながら、バリアフリー社会の実現に向けて挑戦していくことの重要性を、改めて実感した訪問となりました。
ウィーログは、「車いすでもあきらめない世界」を目指し、これからも挑戦を続けていきます。